陶都街並探偵団 富山ウォークその5 高岡編


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富山ウォーク二日目はホテルを朝出発し、高岡市に向かいます。高岡の始めは日本三大仏として有名な高岡大仏からです。

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度重なる火災を経て、昭和7年に富山県知事の勧奨があり完成、開眼式が行われました。総高は15m85cm、総重量65t、原型から鋳造まで高岡の職人によって建造された高岡銅器の象徴です。

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掲示板のありがたいお言葉です。実行することのみが未来を変えられると思います。

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大仏周辺はみやげ物店や旅館などがあります。

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坂下町通りのストリートファニチャー。やはり銅製です。

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テレビ番組で紹介されていた昆布屋さん。オーナーさんもテレビで見たままでした。

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御旅屋通り商店街。大型アーケードが設置されています。

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ストリートファニチャーに鳥獣戯画から飛び出したウサギが。

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そしてこちらは蛙とウサギ。

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大仏を後にして、次に二つの伝建地区に向かいます。最初に山町筋(やまちょうすじ)です。土蔵造りの町家が建てられたのは明治33年(1900年)の高岡の大火の後となります。

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雨どいにも彫刻が施されてます。工芸の街です。

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高岡仏壇の井波屋さん。この建物は登録有形文化財に指定されています。モダンな外壁はモザイク張りになっています。伝統的な二階の木造と一階のモダンなデザインのミスマッチ館が目立ちます。

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赤レンガが珍しい富山銀行で現在も使われています。建物は1914年(大正3年)に建築されたもので、東京駅の設計者である辰野金吾の監修で清水組が建設しました。

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高岡御車山会館です。国重要無形・無形民族文化財に指定されています。


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内部には大型の御車が展示されています。細部にわたって豪華絢爛で非常に豪華です。ユネスコ無形文化遺産にも指定されていて見所もたくさんです。

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高岡市山町筋重要伝統的建造物軍保存地区にある高岡信用金庫本店です。歴史景観に配慮して建築されました。土蔵造りの街並みにより一層貢献しています。

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駐車場は表にはなく、建物内を抜けて裏側にあります。通常駐車場は街並み景観を非常に崩しやすいためこうした配慮もすばらしいです。一階の柱、壁、駐車場アプローチは国産の黒いタイルが使われています。

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今回の楽しみにしていたひとつ、山町ヴァレーです。これは町屋を改修した商業施設になっています。文具商であった谷道商店が昭和4年に土蔵造りから洋風に改築したもので、伝統的街並みにあってモダンさのある建築です。内部はレンタルスペースに加え、いくつかのテナントが入っています。

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山町筋の街づくりコーナー。地図に見所が表示されています。こういった場所があると非常に助かります。

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これが洋風の建物を抜けた広場に面した蔵。それぞれ個性あるテナントが入っています。

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工芸の街ということもあり、市内の住宅には銅を外壁に使ったものもあります。非常に地域性が高いです。

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こちらも銅が窓枠のあたりに使われています。

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高岡のもう一つの伝建地区、金屋町。こちらも鋳物師の町並みです。

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こちらは町屋建築がよく保存されています。舗装も天然石が使われタイムスリップした感があります。高岡鋳物発祥の地として非常に栄えた町で、鋳物博物館や工芸品のお店が並びます。

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今回の訪問の最後は、国宝瑞龍寺。加賀二代藩主前田利長公の菩提をともらうために三代藩主利常公によって建立されました。山門、仏殿、法堂が国宝に指定されています。現在山門は改修工事の最中でしたが、非常に立派な伽藍でした。

二日間に渡って、富山市、高岡市と移動しましたが、歴史資産や産業資産も豊かなことがわかりました。観光という視点からどう取り組み町の活性化をしてくかはどこも課題で、若手がその産業を引き継いでいく形を作ることが一番重要かと思います。これは全国でもいえることです。これからは世界中からの観光客でにぎわう時代なのでいかに継承し、発展させていくのか、それは人の継承も含めてです。



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by nichijou-raisan | 2018-06-25 23:54 | K-1 | Comments(0)