ボローニャのスリに用心

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イタリアはスリに注意、と聞いてはいて注意はしていましたが、
生まれて初めてスリに会いました。

ボローニャ中央駅からマッジョーレ広場に向かうインディペンデンツァ通りを歩いて
いた時のことです。

普段、財布は胸ポケットで小銭入れだけはズボンの左前ポケットとしていましたが
直前に駅であわてていて小銭入れを上着のポケットに入れていました。

インディペンデンツァ通りはボローニャ中心部へと向かうポルティコの商店街という
雰囲気で人通りも多い道です。

買い物がてら歩いていると、突然、右前方から中年のおばさんがぶつかってきました。
赤ちゃんのような布にくるまれたものを抱えて顔はこちらを見て、何かを呟いています。

ヨーロッパではいわゆる乞食がいるので、この類かと思いそのまま振り切って歩いて
ました。

すると今度は後ろから追い越してきて、左前方から今度はぶつかってくるのです。
またしても何かを言いたげな顔をしながら来るので、さらに振り切りました。

そのあと買い物しているときに気付いたのは、ポケットに入れていた小銭入れがなくな
っていました。

ここまでわかったのは日本に帰ってきてからですが、その時はどこかにしまったのかな
と思っているくらいでした。

分析すると、体をぶつけることと、赤ちゃんのようなものを抱えているので下への視界を
なくすこと、顔の表情で視線を上に持ってくることで、下でポケットからスリをしていたの
でした。

これまでにも何度もイタリアには行ってましたが生まれてはじめての経験です。

鞄に入れても財布ごと取られることもあるので、胸ポケットと必ず出ないようにボタンか
チャックを後付けでつけること、取られやすい上着の前ポケットには何も入れないことが
大切です。

今回はメインの財布ではなく、小銭入れだけだったので、10ユーロほどの被害で済んだ
のが不幸中の幸いです。

あとはたまたま一人で歩いていたことも狙われた要因でしょう。

スリや詐欺まがいのことも、たいていは一人で歩いている人をターゲットにするので
一人歩きの時は要注意で、特に近づいてくる人がいたときは何かあると思ったほうが
いいでしょう。
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by nichijou-raisan | 2016-10-02 10:39 | RICOH GRⅡ | Comments(0)