2013年 05月 16日
ヘルシンキ/ストックマン、フィンランディアホール、中央駅
ストックマンという老舗百貨店です。
駅からも近いです。
ヨーロッパの百貨店は日本に比べると数段洗練されたデザインです。
取り扱い商品はもちろんですが、その陳列方法や見せ方にも相当な
違いを感じます。
中国に行くと百貨店といっても、なんとなくセンスがない、とわかるように
こちらはどこを見ても、違うという感覚です。
ここは総合デパートなので、インテリアからアパレルからガーデニング、食料品など
ほとんどの取り扱いがあります。
古木をイメージしたテーブル。
やはりシックなデザインは世界的に流行のきざし。
特選コーナー。あいにく入れませんでした。
器関係も充実しています。
イッタラの有名な柄の皿。
こちらもイッタラのシンプルなシリーズ。
イッタラのガラス製品。
テーブルコーディネイトで見せます。
アラビア社のムーミン柄。
キャンドルのコーナー。カラフルな色彩がきれいです。
ぱっと見のかわいさも重要です。
こちらはガーデニングのフロア。
さすが見せ方がおしゃれ。
グレーの床と壁の中で緑を使うという発想は日本ではあまりありませんが
こういうのもひとつのセンスです。
種のコーナー。充実しています。
いくつか買いましたが、問題は育てられるかどうか。
果樹。
数は少ないですが、アウトドアリビング対応商品も置いてあります。
イチゴの量り売り。
新鮮な感じがいいです。
パンのコーナー。
果物売り場。
日本食はヘルシーで定番のようでパック寿司もふつうに売ってます。
正直食べてみないとわからないものが多いです。
英語表記もないものは皆目検討がつきません。
惣菜コーナー。こういうスタイルはどこも同じです。
5月ごろは非常に陽が長く、夜9時でも明るい感じです。
なので時間の感覚が少しおかしく感じるくらいです。
写真は22時44分。
明日の朝チェックアウトするものの、カウンターがないことから荷物を預けて
出かけることができないので、駅の地下にあるコインローカーをチェックします。
観光客の利用も多いので大型のコインロッカーが充実しています。
大型のスーツケースも入ります。
料金は5ユーロ。
閉じてお金を入れて、鍵を抜きます。
中央駅の掲示板。
空港からはフィンランド航空のシャトルバスがあるので電車よりも便利です。
改札がなく駅に入れるのはなんとなく違和感がありますが、写真好きな
人には便利です。
駅の風景。
駅舎のデザインを見ているとイタリアやイギリスとは違う独特のものを
感じます。
ヘルシンキミュージックセンター。
駅、キアズマ、ミュージックセンターと大型施設が続きます。
湖ではなく、トーロ湾といいます。
湾のほとりにあるのが、アルヴァ・アアルト設計のフィンランディアホールです。
水平に長く伸びていて、ボリューム感を抑えたつくりです。
一階のファサード。
ドアノブの意匠。
照明もどこかシンプルですが、モダン。
エントランス。
by nichijou-raisan
| 2013-05-16 17:52
| GRⅢ