2013年 05月 14日
ミラノ/早朝ウォーク

ミラノの朝。時差もあり少し早く起きたのでホテル周辺を散歩しました。
ミラノ駅にほど近いホテルから、歩くとすぐにあったSANTUARIO教会です。

キリスト教の教会のガラスの使い方はいつも見ていて楽しい。

祭壇です。厳かな雰囲気です。

海外に来ると教会が街の一部として溶け込んでいて、常に門戸を開いている
そんな印象があります。日本だと修行寺の場合は山門からはじまり空間的に
距離を置いてますが、教会はすぐです。

生活と宗教が一体化しているという意味では日本のお寺とはまた違うように
思います。

ベトナムや台湾、中国に行くとはやっているスクーター。
日本の原付に比べると車輪が大きく、よりスポーティーなデザインが特徴です。
日本ではこのタイプはどうしてもはやらないのですが、日本の場合はいわゆる原付
が普及しすぎて、なんとなく違和感を感じるのかもしれません。

建築物は皆古いですが味わいがあります。

街中の一部で走っている路面電車。
乗りなれないですが使うとけっこう便利だとか。

日本ではどこも作り変えられてしまって古い町並みは観光スポットでしか
ありませんが、生活者が住みそこに息づいている空間はまた時代こそ変われ
すばらしい。

階段のメーカー。
モダンです。

日本でも魅せる階段あってもいいかもしれません。

こんなファサードもあります。
一見するとドアの場所がわかりません。

緑化には関心は高いようです。
あふれんばかりの緑。

ミラノ駅近くのビル。

開発中のテナントビル。
総ガラス張りのモダンなデザイン。

新旧が入り混じる姿は活力が生まれます。

駅から歩くとかなりありますが、一旦歩き始めるとどこまでも歩いてしまいます。

ポルタヌオヴァという開発計画が進行中です。

意外と緑が少なくポイントで公園があります。

Piazza Gae Aulenti

かなり大型再開発ビルです。
詳細はわかりませんがモダンな建築です。

ガラスの曲線が印象的です。

階上にある広場に面する建築の意匠。

タクシーごしに見えて、なんだろうと思ったビル。
興味津々。

実はこれは集合住宅です。
日本ではありえない高木がベランダ部分に植栽されています。
見たところ立体的な森です。

二棟建設中で、ベランダのデザインがランダムな形状になっていて
独特の外観を形成しています。

世界共通のプレイパーク。
どこに行っても子供に遊びは必要です。

ミラノ駅まで帰る途中で見つけたやはり開発された大型のビル。
中央の黄色い絵がビルの平面です。

自由曲線を多用した有機的なデザイン。

新旧のミラノを感じた早朝ウォークでした。
by nichijou-raisan
| 2013-05-14 08:55
| GRⅢ
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