2013年 02月 11日
初スタジオ撮り
実際の写真スタジオを使っての写真の勉強会に参加しました。
今回の参加人数は、7人です。
基本的な絞りとシャッタースピードから、照明効果がどう写真に影響するか
を学びます。
これは写真左側で比較的低い位置に照明をもってきたものです。
背景紙の色の変化を見ればなんとなくわかります。
ガラスの椅子前面に光が届きガラスらしさが出ています。
背景の濃淡がきつすぎる面もあります。
椅子の足の影が若干シャープにもなります。
こちらは照明を奥にずらしました。
今度はガラス前面ではなく、後ろ側からの直進で色が透過するので
ガラスの深い青が出ているのがわかります。
こちらは照明を上に上げたものです。
背景紙の色が全体的にあたっているのがわかります。
落ち着いた感じですが、ガラスの透明度がやや鈍る感じです。
スタジオでのこうした商品撮影は手前に置くレフ板(光を反射させ手前の影を
消す効果がある)によっても表情がうんと変わります。
見せたい商品とそのイメージを考えながら、撮影するわけですが
これは練習と実践しか上達はないのだと感じました。
たまたま置いてあった角材に載せてみました。
木の素材感との対比どうでしょうか。
背景も本来は入れないトレペも入れて、ガラスの透明感を出そうと
思いました。
露出を少しアンダー気味にすることで落ち着いた感じで仕上がり
ました。
少しの時間でしたが、そのものの良さを見せるだけでなく、どこで
活用するものなのかも考えなければならないと思いました。
by nichijou-raisan
| 2013-02-11 23:41
| K-5