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博物館『酢の里』

本日の三箇所目、博物館「酢の里」です。
これはご存知ミツカンの酢の博物館です。

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これは江戸時代から変わらぬ風景が残っています。
半田運河とお酢の工場。
一番売れている商品は、味ぽんだそうです。
カテゴリでは酢。今は飲むタイプもいろいろ出てます。

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ここは黒澤明監督の姿三四郎でロケをしたこともあるそうです。
時代を感じさせる味わいある風景。

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工場見学は予約制でかなり混み合っています。
係りの人がルート順に説明してくれます。
最初に入ると説明用映画が流れます。が、はじまったことは記憶して
ますが、途中の記憶もなく終わった時に目が覚めました・・・。

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粕倉です。
お酢は昔お酒を作る過程で廃棄されていた粕をミツカン創業者である
中野又左衛門が醸造に成功したことに始まります。
お寿司で使われて伸びてきて、今もお寿司屋さんで使われてます。
日本の文化と言えます。

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荷物を動かすための滑車。
二階の展示室には昔の道具類が展示してあります。

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当時の発酵は二階の温度が高くなる場所を有効に活用していた
そうです。発酵するためには温度が高くないと促進されないので
自然の摂理を利用されたんですね。

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現在の発酵室。
近代的な設備ですが過程はあまり変わりません。

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だいたい一時間くらいの見学コースですが、常時お酢の香りでいっぱいです。

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倉のある風景。
山形県の酒田市にも倉庫群の風景がありますが、美しいです。

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こうした建築が残されているのは文化資産として今後も残していって欲しいです。
何事もそうですが作る工程を感じて、物の価値も伝わるものです。

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by nichijou-raisan | 2012-07-28 21:35 | K-5