2011年 07月 27日
おもてなし経営
「おもてなし経営」 蓬台浩明(東洋経済新報社)
副題は、「顧客を創造し続ける 究極の方法」。
静岡の都田建設社長の著作です。
読んでみての感想ですが、経営の本質を捉えたすばらしい著作と
いえます。
経営とは人を幸せにすること。
単純すぎるくらい単純ですが、ここにエッセンスが詰め込まれてます。
心の経営といったらいいでしょうか、蓬台さんにはきっとここに
力点をおいていると感じます。
経営を革新させる、43のルールとても勉強になります。
蓬台さんは、「おもてなし」と「感動」こそが経営資源になる時代だと
いいます。ものにあふれ、情報にあふれた時代に、何が真の価値なの
か、深く考えてみる価値ありです。
気になった言葉は、「共感購買時代」。
これからの時代を予感させます。
経営者だけでなく、人としてどう生きるのか、そんなテーマも内在している
内容ですので、おすすめです。
会社のリンクはこちら。とてもよくできたサイトです。
by nichijou-raisan
| 2011-07-27 14:58
| レバレッジリーディング