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白川郷

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白川郷です。日本の古き生活が今なお息づいているという点で非常に価値がある場所です。

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里の春を感じられる日でした。

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日本の住まいは狭小ですが、田舎の家は広く、庭もまた広く武家屋敷以外では外周部に柵もなく開放的でした。開かれているといってもいいのかもしれません。

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白川郷の建物は豪雪地帯であり、家にもその工夫があります。屋根は雪を溶かしやすくするよう東西に向いています。妻は南北方向。

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いつしか自然と切り離された生活になったため、ひとたび停電や自然災害が起きたときに住めない環境になってしまいます。本来の自然を取り込むデザインに加えて、設備が乗っていれば一番いいのですが。

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白川郷では民家に泊まれるところもあります。古きよき日本の生活体験ができるところはさすがです。

若い世代の住居は中の設備は最新のものを入れているそうです。今後100年スパンでこうした伝統を残していくにはまた必要なことと思います。


# by nichijou-raisan | 2019-04-30 10:10 | X100F | Comments(0)

ぎゃるり百草

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多治見にある「ぎゃるり百草」さん。
陶芸家の安藤雅信さんが運営するショップ&カフェです。

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場所は多治見駅から車で10分くらいでしょうか。ひっそりした谷あいにあります。

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古民家を移築した店舗です。左側は数年前に増築されたそうです。

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玄関上の表札。さりげなく感じられるセンス。

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いつもは一段上がった和室でクラフト作家さんの器や服飾などがところ狭しと並びます。ギャラリーなのですべて購入できる商品です。

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増築された離れへの接続。もう一度階段を下りるかたちになります。白一色で周辺の緑が引き立ちます。

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二階は安藤さんのギャラリーとこちらも企画展のように使われることもあります。

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こちらは安藤さんのコーナー。かなりのボリュームであります。

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一階増築部。すてきな空間です。

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庭の風情もさすがの安藤さんのセンスです。

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駐車場へのアプローチからの眺め。色のせいかモダンな印象です。

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安藤さんはお茶の造詣も深く、ひとつひとつのしつらえまで見事に見極められているなと関心しかありません。

多治見で大事にしたい場所です。


# by nichijou-raisan | 2019-04-29 12:50 | X100F | Comments(0)

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岐阜県博物館で開催された久松真一展です。久松氏は哲学者で、西田幾太郎に学びました。また一方で茶人でもありました。

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「道」西田幾太郎

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「空」久松真一

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「隻手(せきしゅ)」白隠禅師
隻手とは片方の手という意味で、両手で鳴らす音は誰でも聞けるが、片方の手で聞こえる音は何かと問い、心の耳で聞かねばならないと、その真理を説いたといいます。

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久松氏ゆかりの茶器など。

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久松氏の著作。

長良川近くの久松さんの居宅の茶室が公開されています。(要予約)また折を見ていってみたいと思います。


# by nichijou-raisan | 2019-04-29 09:50 | X100F | Comments(0)

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建築家谷尻誠さん設計のスタジオワークさんの新しいスタジオ兼、ギャラリーです。今回オープニングイベントとして谷尻さんと吉田愛さんのトークショーが行われました。

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こちらがエントランス。モダンそのもの。建築が限りなくシンプルであることによって他のものが見えてきます。内部の作品、通りからの一体感など。

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驚きなのがエントランスのステップ。外観デザインと連続しますが、鋭利な刃物のようなシャープなステップです。鋼板ベースにコンクリートを流し込んでいますが、クラック防止などは細心の注意が払われているそうです。

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外壁面はセメント系のサイディング材ですが、意図して白華するようデザインされていて、見た目トタンやガリバリウムのような印象ですが、ソフトで味のある質感です。

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エントランスのカウンター。イベントのときはテーブルにもなります。

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ギャラリー、スタジオ部分。壁には作品やパネルなどを入れるストックが設置されています。

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いたってナチュラルなおふたり。いいコンビネーションです。谷尻さんの建築は一見シンプルなデザインですが、根底にあるゴージャスさが非常に引き立つ印象です。

実際、ガラスと壁だけの家も見ましたが、同様に単なるシンプルではない、高級感や質の高さを感じます。

スタジオワークさんは名古屋駅近くの円頓寺商店街にもギャラリーを持っていらっしゃるのでこちらもぜひ、回って見たいと思います。


# by nichijou-raisan | 2019-04-20 12:49 | X100F | Comments(0)

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多治見駅から徒歩5分の場所にある、ながせ商店街に新しくオープンしたヒラクビルです。

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もともとは渡辺時計店というお店でしたが閉店し、多治見まちづくり会社がリノベーションしました。玄関には当時のディスプレイがそのまま残っています。

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一階には東文堂という多治見の書店がひらく本屋としてオープンしました。

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本のセレクションは玄人向けの内容となっているので、新たな出会いを求める知識人には最適な書店です。ぼうっと眺めているだけでもおもしろいです。

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ペイペイも導入されています。落ち着いた空気でゆったりとした時間が流れます。

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建築家が入った内装は照明ひとつとってもどこかヴィンテージの印象です。

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二階への大階段からの眺め。予想以上に本のバリエーションが広く誰でも楽しめます。

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こちらは幼児向けコーナー。

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店内照明も明るすぎず雰囲気もいいです。

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一階に入った喫茶わに。こちらは多治見まちづくり会社の直営店です。スープセットはパンかライスも付いて600円程度なのでリーズナブルでおしゃれ。

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センターには長テーブルと壁際のカウンター席があります。

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二階は学習書とテーマコーナーがあります。

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手作りのモザイクタイルとガラスのショーケース。

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二階には貸し会議室とレンタルオフィスがあります。町のいろんなニーズにこたえる器になっています。

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こちらはキッチンも付いているので調理教室などで使われます。

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町に開いていくビルで、ここからどんな交流が生まれ、成長していくのか楽しみです。


# by nichijou-raisan | 2019-04-13 11:54 | X100F | Comments(0)

犬山 桜

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国宝犬山城と城下町です。非常にわかりやすい町づくりになっています。お城からも町はわかりやすいものだったと思います。さて、春は桜の名所でもあります。

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この日は寒く凍えるようでしたが、すごい人出。城下町には食べ物屋さんも多く賑わいます。

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お城のしっくい壁と桜は少しかぶりますが、美しい桜でした。

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日本人に生まれてよかったなと思う一瞬です。



# by nichijou-raisan | 2019-03-31 00:25 | X100F | Comments(0)

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陶都街並探偵団 中之郷ウォークです。今回は多治見駅南口が再開発で取り壊されることになり撤去が終わる前に一度歩こうということから企画が始まりました。

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今回は「中之郷を語る会」の事務局をされている大嶽さんにご案内いただきました。この中之郷村の地名は現在の多治見駅の南北を含む一体を表す地名で、江戸時代は農村地帯でした。

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多治見には今は無き線路跡が隠れています。笠原鉄道というのがそれで多治見から約4.6kmの線路でした。陶磁器の産地から全国へ出荷するため運行されていました。現在は廃線となり、別の建物が建ったり、一部は遊歩道として整備されています。

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このエリア一体が農村地帯であったことをうかがい知ることのできる典型的な田の字型の住居です。玄関を入ると土間があり、厩と竃があり、左に居間、囲炉裏、奥に座敷と寝室となっていました。

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どこもそうですが、こうした木造住宅は住むのも、維持するのも非常にお金と手間がかかります。実際こちらも自分の代までかなと言われてました。次の世代が住むには快適性を高める大掛かりな改修が必要になるかと思います。

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また江戸時代には土岐川の氾濫もあったという史実もあり、こうした石積みは土地の記憶の名残であり、生活の知恵としても残していかなければならないと思います。

多治見も北口、南口も開発が進み、歴史をどう引継ぎ、発展させていくのかが課題だと思います。また残していく仕組みや制度もないと進まないのも現実です。


# by nichijou-raisan | 2019-03-09 20:48 | X100F | Comments(0)

陶都街並探偵団新年会

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陶都街並探偵団恒例の新年会です。いつも嗜好をこらしてお店選びをしています。
今回は多治見ながせ商店街に新たにオープンした「フラリト」さんです。

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フラリトさんの特徴は新鮮な魚介類とおばんざい。そして日本酒。
どれも非常においしいです。

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建物はリフォームして店舗にしていますが、和風の建物の雰囲気とモダンな味付けでセンスを感じます。

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照明といっても空間的には非常に重要なアイテム。ひとつひとつのこだわりがあります。

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床のコンクリート土間に型取りした店名ロゴ。周囲のビー玉が気に入りました。

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多治見ではおすすめの居酒屋です。ぜひ。




# by nichijou-raisan | 2019-02-22 23:37 | 街歩き | Comments(0)


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表参道スパイラルで開催されたシチズン100周年展です。ちょうど同時期に開催される建築家 田根剛さんがデザインされたことで展示の中でも紹介されていました。

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シチズンは1918年に創業して100周年となりました。シチズンは呼んで字のごとく、「市民に愛され市民に貢献する」という想いが込められて命名されたそうです。

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1976に開発された光を電気エネルギーに変えて時を刻むエコドライブというシステムは地球上のどこでも光さえあれば動き続けます。地球上の誰もが平等に使える時計ということでシチズンの企業精神の本質に繋がっています。

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その「光と時」をテーマに建築家 田根剛さんと作り上げたインスタレーションが今回の展示「LIGHT is TIME」です。

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ギャラリー間でも紹介されていましたが現物はとにかく美しい。チームラボがデジタルアートであれば、こちらはリアルアート。物体が持つエネルギーが光と交錯します。

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天井からのワイヤーにぶら下がっているのは時計の地板です。ここではなんと約72000個使用されているそうです。

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「光は時間であり、時間は光である」

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メーカーの想い、田根剛さんが表現した世界は見る人にフラッシュバックする時間を感じさせます。

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スパイラルはまさに螺旋階段があるので歩きながら視線の変化に合わせて見え方も変わります。

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美しい展示に魅了されている人も多かったです。むしろ衝撃に近い感じでした。

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会場内には7つのコーナーがありシチズンの歴史や商品などが紹介されていました。

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こちらはシチズンの歴代モデルが展示されていました。

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こちらは時間のはじまり、人類による時間の計測史の展示。

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私もシチズンのエコドライブの腕時計を持っていますが、光だけで動くシステムはノーメンテナンスで防水もしっかりしているのでとてもいいです。シチズンには、上位機種であるザ・シチズンがあります。出た当初のモデルでは、ほんとに狂いがなく正確な時間を刻み続けています。人と時間、あるいは宇宙と時間、とてもすばらしいインスタレーションでした。


# by nichijou-raisan | 2019-02-03 18:53 | X100F | Comments(0)

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MIJP(メイドインジャパンプロジェクト)で瀬戸で茶道具商を営む「梅村商店」さんの「せとあかり」というイベントに参加しました。
このイベントはもともとは茶道具のひとつ、お釜の蓋を置く蓋置という焼き物製のもので古いものが見つかり何か使えないかということから始められたそうです。

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蓋置きは磁器でできているので、非常に薄く強度が高いのが特徴です。煮えたぎるお釜の熱々の蓋を置く場所なので当然、熱にも強いことが求められます。さてこの蓋置きの内部に蝋燭を入れるとなんとぼんやりと火のあかりが見えてきます。また表面に染付けされ絵柄がシルエットとして浮きがあります。

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蓋置きのデザインもいろんな種類があるので、変化もあります。
期間中(現在は終了)はひとつひとつ丁寧に蝋燭を入れて点火します。

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まさに瀬戸の未来を照らすイベントといえます。何かひとつ新しいことをしようという心意気が新しい人を呼び込むと思います。

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手作りのイベントは心温まります。MIJPの未来に向けて。

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不思議なものでこういったイベントをしていると、近所の人もふらりと立ち寄ってきたりします。身近な場所で何かが起ると化学反応が起るようです。

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主人の梅村さんのお話では、茶道具もお茶を立てる人が対象なので昔ながらのお稽古をする人が減ると業界もなくなってしまう危惧があるといいます。実際、たまたまのご縁で私自身お茶のお稽古をしているので、お茶のイメージから敷居の高さも今の若い世代には入りづらいこと、花嫁修業的なものもなくなってきたことも一因かもしれません。

今回のイベントの中でも自身が開発された現代版のお茶道具セットを使った実演もされ、普通の生活の中にお茶が落とし込むことができればまた変わってくるかと思います。抹茶をどこで買うのか、茶せんやお抹茶茶碗は?と道具の敷居を下げる梅村さんの取り組みはこれからも応援していきたいと思いました。


# by nichijou-raisan | 2019-02-02 19:41 | X100F | Comments(0)