日常礼讃BLOG

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豊田市美術館「デトロイト美術館展」

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1995年に開館し20年目の2015年に改修工事を終えた豊田市美術館です。
バリアフリーや外装部分がリニューアルしました。

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建築設計は谷口吉生、ランドスケープはピーター・ウォーカーの傑作といえます。
中部圏では一番好きな美術館です。

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今年のゴールデンウィークは美術館前庭を使ったミュージアムグリーンマーケットが
開催されています。

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衣食住をテーマとした小さなショップが緑の中にオープンしています。

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小屋のデザインも見ていて楽しい。
簡易的なものから、建築に近いものまでさまざま。

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最近は昔でいう青空市場的なイベントが多いのですが、その土地にちなんだ
切り口で開催されれば、非常に楽しいです。

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美術館であれば工芸や手作りの商品、デザイン性の高い雑貨など。
こうしてみるともっとビジネスの展開の余地はあるんだとつくづく思います。

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もっと流動的でしかも土着的なもの。
交流から生み出される新しい価値。

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今回開催の展示会に合わせて豊田市内の飲食店にチケット半券を持っていくと
割引サービス等が受けられるというものがありますが、これもまた美術館から
市内観光へのきっかけとなります。

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観光資源もそれだけで終わらせないでリンクしていくことが大切だと思います。

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今回開催中の「デトロイト美術館展」、アメリカ デトロイト市は豊田市と姉妹都市に
なっています。両市とも自動車産業のメッカということからなっているようです。

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白さがよみがえった乳白色のガラスウォール。

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谷口建築は光の演出に優れるところが特徴です。
形態、素材が光りによってその空間が増殖していくのです。

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ダニエル・ビュレンの作品。鏡のウォールがいくつも立っていますが、色と景色が
幾重にも重なります。

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自然とアートと戯れます。

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一階通路。

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ジョゼフ・コスースの作品。

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哲学者や思想家の名前が書かれてあるそうです。

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モダン建築らしいデザイン。

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階段上部から入っていくる光がまた印象的に見えます。

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照明ですべてを照らすのではなく自然光を活用した柔らかな空間がなんとも
日本的なものを感じます。

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ガラスは近代建築材料ですが、空間に連続性を与え、しかも保護し、空間を
重層させることができ、日本的な空間表現も可能だと思います。

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谷口建築はすべてにおいて研ぎ澄まされた建築家の感性を感じることができます。
ディテールを眺めて歩くのもまた楽しい。

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合わせて開催中の「山本富章」展。

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壁面に取り付けられた14000個の洗濯バサミのバーツ。
実はその表面にすべてドットが描かれてます。

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洗濯バサミでつくられた巨大な筒。

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洗濯バサミを分解して集められたバネ。

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大好きなミュージアムショップ。
書籍類が充実しているのでおすすめです。

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本についてはアート系、から建築までありますが、厳選された目利き感を感じる
のでどれも読んでみたい本ばかり。

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このショップの隣には無料で使えるライブラリーもあるので芸術書を見たい方に
はおすすめです。

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ちょうどあやめが見ごろでした。
上段の池には豊田市にちなんで田んぼをモチーフにしています。

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風景としての建築。トータルバランスの高い美術館です。
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# by nichijou-raisan | 2016-05-02 01:59 | RICOH GRⅡ | Comments(2)

大名古屋ビルヂング

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2015年10月に名古屋駅前に完成した大名古屋ビルヂングです。
三菱地所の物件です。名駅もますます高層ビルが増えます。

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窓の意匠。中から見たところです。

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東海エリア初となる店舗も多く入ったことからテレビでも話題です。
写真はプラントハンター西畠清順さんのプロデュース。

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誕生石をあしらったマグカップ。取っ手が指輪のようです。

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パリ雑貨のお店。色合いがやさしくておしゃれ。

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5階にはスカイガーデンという屋上庭園があります。
タリーズコーヒーもあります。

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この日はちょうど突風が吹いていて外で落ち着くことはできなかったです。

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ベンチも目をひくデザインです。

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建築外壁にはガラスの前にサッシのレールが飛び出た意匠となっています。

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10㎝くらい出ているので時間とともに、影が落ち表情が出てくるんだと思います。

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無料開放のベンチもあるのでセントラルタワーズの夜景が見られます。

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都会の雰囲気を感じられる場所です。

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5階のエスカレーターを上がると正面にコンフェレンスルームがありますが、
こちらは入れません。

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床面のテクスチャー。

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リニアでさらに名古屋駅前は活性化することが見込まれますが、その分栄地区が
沈みかねないとこれから開発も進むようです。

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店舗階。あまり見ないブランドが多く新鮮です。

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レストランブロックの大名古屋ダイニング。

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カレー店ですが目立つ色です。屋外店舗ではなかなか使えないかも。

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フレンチ風のカフェ、ベーカリー。フレンチシックテイストでおしゃれ。

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こちらの色づかいも非常にソフトでおしゃれです。
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# by nichijou-raisan | 2016-04-30 03:40 | RICOH GRⅡ | Comments(0)

陶都街並探偵団 金沢ウォークその5

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暴風の吹き荒れる中訪れたのは、金沢市民芸術村です。

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もともとは紡績工場だったところを市が買い取り、文化施設として改修したものです。

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内部を見れば木造の架構となっています。
柱はところどころ鉄骨で補強されてました。

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舞台練習や工芸のアトリエや、職人大学校が設置されており、文化発信の拠点
といえます。さすがは職人の町、金沢です。

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JR金沢駅の大アトリウムです。
日本でこれだけのアトリウムのある駅舎はないと思います。

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シンボリックなゲートと巨大アトリウム。
これだけでもランドマークになっています。

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駅は交通拠点というだけでなく、ランドマークとしても位置づくことで町の中に
人の中に入っていきます。デザインの役割は非常に大きいといえます。

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こちらは2011年に完成したシーラカンス設計の金沢海未来図書館。
イギリスBBCテレビで世界でもっとも美しい図書館のひとつとして選定されて
いるそうです。

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外壁は真っ白でガラスブロックが埋め込まれています。

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丸型のガラスブロックの意匠。

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建築内部の写真を撮影することができなかったのですあ、円形大小のガラスから
入ってくるやさしい光に包まれた図書館内は非常に美しかったです。

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きっと夕焼けの時間帯は館内全体が朱に染まるのでしょう。
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# by nichijou-raisan | 2016-04-30 03:33 | RICOH GRⅡ | Comments(0)

陶都街並探偵団 金沢ウォークその4

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金沢二日目は金沢の台所「近江町市場」に向かいました。

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どこにいっても市場がありますが、金沢ということで豊富な魚介類でいっぱいでした。

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市場も大きいですが、飲食店もたくさんあるので楽しめます。

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二階部分は飲食店街になっているので昼時でも十分入れると思いますが、人気の
お店は行列ができてました。

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なかなか選ぶのは大変ですが、経験と直観でしょうか。

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食べ歩きの食材もたくさんあるので、ぶらぶらしながらでも大丈夫です。

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フルーツも盛りだくさん。

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ノド黒は油が乗っていておいしいです。
刺身を食べましたが絶品です。

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牡蠣もその場で食べることもできます。
早朝なので人が少なかったのですが、昼時には大混雑でした。
昼食には早めに行ったほうがよさそうです。

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金沢21世紀美術館です。

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モダンな建築はSANAAの設計です。
透明感があり、展示室を円形の中にキューブ状に配しています。

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近代建築は鉄とガラスとコンクリートを基本としますが、ガラスによる透明感と空間
の広がりはこの素材でしかできません。

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桜が終わりかけかと思いましたが、美術館庭にある桜はやわらかな春色でした。

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美術館は基本的に静かで作品と向き合う空間になっています。
一方で外にある緑は展示と展示の間の切り替えの機能があるようです。

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スツールひとつもこだわりのあるデザインは素敵です。

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屋外のアート作品ですが、美術館の円形と呼応しているかのようです。

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レアンドロ・エルリッヒさんの「スイミング・プール」という作品。

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プールの下に入れるようになっていて、上から覗く人、下から見る人がそれぞれ
作品の対象になります。作品と人が一体化するところ、常に移り変わるところから
すればインスタレーションの要素もあります。

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金と銀のアンサンブル。

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ジェームズ・タレルの「ブルー・プラネット・スカイ」。
天井に四角い穴が空いていて、空を眺めるもの。

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自然は切り取ることでその存在が見えてきます。
刻々と変化する空の表情もまたそのひとつです。

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マイケル・リンの「市民ギャラリー」。
壁一面に加賀友禅をヒントにデザインされました。

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この美術館は恒久展示作品がいくつもあります。
直島の地中美術館も作品のための空間設計になっていますが、恒久的に見られるの
もありがたいです。
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# by nichijou-raisan | 2016-04-29 21:30 | RICOH GRⅡ | Comments(0)

陶都街並探偵団 金沢ウォークその3

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金沢には何度か来たことがありますが、タイミングがなく今回初めての兼六園です。

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ちょうど桜は終わりかけでしたが菊桜が満開でした。
八重の種類ですがボリューム感があり大玉という印象です。

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兼六園は江戸時代の林泉回遊式大名庭園で金沢城の外郭として整備されたものです。

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庭としての歴史は加賀藩5代藩主、前田綱紀が1676年に作庭したことに始まるそうです。
その後数代を経て兼六園が完成します。

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国内の回遊式庭園などいくつか回ったことがありますが、兼六園の植栽が自然の粗々
しさを表現した形状をしていて、その大きさ、形の豊富さに驚きます。

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赤松の樹肌が際立ちます。

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桜がびっしりと埋まった川面。

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庭内にはいくつかのお茶室もありますが、時間なく入れませんでしたが、ゆっくりと
来てみたいところです。

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資料によれば総面積は約11.4ha、樹木の本数は約8200本とあります。
江戸時代の大名の生活を一部垣間見る感じがします。

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金沢は着物が似合います。

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入り口付近には売店が並んでいて、良心的な価格です。

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地方ならではの不思議なものが。。。

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金沢城は天守閣はないですが、城壁やお堀の風景もきれいです。

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春の終わりのはかなさを感じます。

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金沢はコンパクトなエリアに施設が集中しているので徒歩でもある程度回ることが
できます。

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偶然見つけた築118年の町屋建築をリノベーションした「ゲストハウス白」。

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格安の宿で、外国人の利用も多いそうです。
内部は町屋建築そのもので、部屋は畳部屋に布団や二段ベットとなっています。
個室とドミトリーが選べるので人数と予算で使い分けできます。

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地元でおすすめの「かねき屋」さん。
魚料理が非常においしかったです。

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店内もすぐ満席で大人数でしたがみな満足でした。

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夕食も終え、香林坊~武家屋敷界隈まで夜の街歩きをしました。
雰囲気のいいカフェ。

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歩いているとひときわ不思議ないでたちの神社を見つけました。

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神社なのにステンドグラスの山門。非常に不思議です。
この神社は尾山神社といって、加賀藩祖前田利家公と正室お松の方を祀る神社です。
この門は明治初期に建築されたそうです。

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こちらが本殿です。

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香林坊のあたりも大型の商業施設が建築されています。

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長町武家屋敷。
夜のたたずまいも石畳と高い塀で雰囲気があります。

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ぎりぎり入れなかった武家屋敷の通りにあるカフェ。

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最後はこちらの洋風カフェで休憩しました。
水のある町は奥ゆかしさを感じます。
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# by nichijou-raisan | 2016-04-29 20:44 | RICOH GRⅡ | Comments(0)

陶都街並探偵団 金沢ウォークその2

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金沢にはふたつの風情のある町並みがあります。
そのひとつが「ひがし茶屋街」です。
偶然にも結婚式に遭遇しました。

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むかしのお茶屋さんといえば、芸子さんが躍る飲食をする場所です。
今でも営業されているところが多いので、夜歩けば太鼓の音が通りからも
聞こえてきます。

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金沢は江戸時代に前田利家が七尾で金箔、金沢で銀箔を打つように命じた
ことから箔打ちが始まったとされます。
写真はひがし茶屋街にある工芸品のお店「箔一」さんの金の蔵です。
実際に金箔が張ってあり、強烈なインパクトがあります。

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店内は金箔の工芸品がたくさんあります。

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細い街路があちこちに走っていて車の通らないヒューマンスケールの道も
残っています。ちなみにこのエリアは伝建地区の設定がされていて保護
されています。

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お店ひとつの風情を感じます。
この日も観光客でごったがえしてましたが外国人には印象深いと思います。

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お菓子やさんですが、ガラスのケースが時代を感じます。
ここまでくるとレトロを少し通り越す感じです。

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金沢の市内の瓦はいぶしではなく、施釉タイプが使われてます。
黒光りする屋根瓦は見慣れません。

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ひがし茶屋街から浅野川を渡ったところは、主計町(かずえまち)と言われる
地域です。写真は源法院というお寺の苔むした塀。

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まさにオープンカフェ。
後ろに金太郎の手ぬぐいがかかっていますが、実際金太郎のような女の子が
いました。

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かずえまちには、二つの名前のある坂があります。
ひとつが「あかり坂」。

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作家の五木寛之氏が命名した坂で、「暗い夜のなかに明かりをともすような美しい
作品を書いた鏡花を偲んで、あかり坂と名づけた。あかり坂は、また、上がり坂の
意(こころ)でもある」と書かれてます。

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もうひとつの坂が「暗がり坂」。

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久保市乙剣宮から主計町に通じる小路で、日中も日の当たらない暗い坂道で
こう呼ばれているそうです。昔は人目を忍んで旦那衆がお茶屋さんに通ったと
もいいます。

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中には三階建ての建築もあります。
格子が独特の街並み景観を生み出します。

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浅野川。水辺のある景観は非常にほっとします。
夜景もきれいです。

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とある設計事務所の玄関の意匠。
工芸品のようなデザインでかわいいです。

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浅野川の堤防が若干出ていますが、石張りと相まって散歩も風情があります。

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偶然見つけた「八百萬本舗」という雑貨、カフェ複合店です。

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金沢城惣構跡を背後に控えていて、店内から眺められるようなしつらえになって
います。

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金沢城の周囲に張り巡らされたもので、近年復元されたそうです。

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店内のトイレからつながる通路の奥なので最初は何かな、と思って近づいてみると
驚きでした。

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石垣部分。
民間の店舗でもこうした地域の歴史資源との結びつきはこれからの店舗デザイン
のあり方かと思います。

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所せましと陳列された商品。ディスプレイもまた味があります。

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町屋建築の中庭。
松の大きな盆栽が印象的です。

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箪笥もこうして遊べば楽しい。

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建物奥には蔵があります。
こちの中もまた店舗となっています。

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二階部分は畳敷きのカフェになっていて、くつろげます。

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シックなカラーでまとめられています。

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町屋建築の中に作られた回り階段。
狭小スペースでコンパクト。

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ハッチというホテルです。
リノベーションホテルでコンセプトもディープな金沢を味わってもらうというものです。

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ホテルはドミトリー系の二段ベットの部屋とシングルがあります。
レストランに加えてツアーやワークショップも企画されていて非常におしゃれ。

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柳宗理記念デザイン研究所です。

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プロダクトデザイナーとして活躍した柳宗理さんの作品が展示されています。

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プロダクトから伝わる作り手の思い。

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心地よいアイテムがきっと見つかります。
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# by nichijou-raisan | 2016-04-26 01:22 | RICOH GRⅡ | Comments(0)

陶都街並探偵団 金沢ウォークその1

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陶都街並探偵団 金沢持ち出しウォークに参加です。
今回は総勢16名で多治見駅を出発一路高速に乗り、金沢市内を回りました。

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お昼に到着し、食事は湯湧温泉の高尾食堂さんです。
HPを見るよりもずっと良かったです。

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最初の訪問地は、金沢湯湧江戸村です。
明治村のような江戸時代の民家を移築した建物園です。

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9軒の民家が移築されてありますが、敷地も広くゆったりとしています。
元金沢工業大学の建築家の先生で現在江戸村の村長さんに案内していただき
ました。

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旧松下家。商家の建築で表部分が店舗になっています。
屋根は簡素な板葺で石のおもりを載せてあります。

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昔の料理場です。

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古い日本建築は光が非常に興味深いです。
現代建築では光と影のコントラストが出にくいのかもしれません。

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道に面した開口は営業中は全部開放され間口が広くなるつくりです。

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旧山川家。金沢の町屋建築で米仲買や酒造業を営んでいました。

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内部は大架構となっています。見事なつくりです。

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お茶室です。日本建築の光と影、やはり極上です。

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旧石倉家。明治天皇の行幸所としても使われた鯖波宿の本陣として使われた
建物です。約1年で建築されたとありますが、村長曰く、お寺の庫裏を移築した
のではとのことでした。

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格式の高い玄関。石畳から畳まですべて異なります。
天皇や要人に使われました。

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現代生活に慣れたわれわれには暗い印象の内部。

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こちらは格式の高い部屋に使われる畳のヘリ。
ヘリなし、黒いヘリ、白菊のへりと徐々に格式が高くなっていきます。

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多くの旅人が使った大広間。

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かまどのある風景。

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風合いの増した廊下。

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ちょうど里の菜の花がきれいでした。

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旧野本家。農家なのでわらぶきです。

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旧平家。こちらも農家です。

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民家建築は当時の生活ぶりを垣間見ることのできる貴重なものです。

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独特のむくり屋根が特徴の旧園田家。
こちらも農家です。

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石畳の景色。

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今回は説明があったので各建物の詳細を勉強できました。
金沢中心部のモダンとは正反対のところにある江戸村ですが、現代に生きる
われわれに訴えかけるものを感じます。
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# by nichijou-raisan | 2016-04-25 01:09 | RICOH GRⅡ | Comments(0)

フラリエみらい花フェスタ

2016年4月15日~17日まで久屋大通庭園フラリエにて花と緑の
イベント「フラリエみらい花フェスタ」が開催されました。

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会場では若手ガーデナーによるガーデンコンテストが行われ非常に
おもしろい庭の数々を見ることができました。

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もともとはランの館という場所でしたが、緑が多くほっとできる場所です。

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春のこの季節ならではの花もカラフルできれいです。

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空調のパイプを利用しています。
蛇籠と言われる石を鉄の網で固定した、全体としてハードな印象です。
工業製品と緑の組み合わせが斬新です。

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和の庭園ですが、竹垣の使い方次第ではモダンな雰囲気もあります。
床の磨きの石は水を張ったようなイメージです。

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イギリスのコッツウォルド地方の石を使った庭。
どちらかというとトラディショナルな庭です。

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パーゴラ支柱に石積みがされています。
単なる木の柱より、ずっと自然になじむ感じです。

畳の縁台です。屋外用の畳ということで座ったり、寝っころがったりできる空間
は非常になじみがいいです。直射日光を遮るものがあれば十分居室になりえます。

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木のフェンスのアイアンのデザインがモダン。
目立たない黒ですが、よく見るとデザインされていて素敵です。

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こちらも全体としてはハードな印象の庭です。
囲まれ感が強いです。

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庇のある空間はほっとします。
直射日光の中に立ち続けるのはなかなかなので、人がいる場所には庇が
必要です。

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今回一番のお気にいりのガーデンルーム。
非常にセンスが光ります。

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いわゆるビニールハウスのような植物を育てるハウスですがテイストが非常に
今風です。

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煉瓦の使い方、オリーブの樹形のおもしろさなど楽しめる庭です。

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こちらも和のテイストの庭。
蹲も和のイメージを添えます。

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パーゴラ柱を蛇籠にしたものです。
ラフなナチュラルテイストです。

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エクステリアメーカーさんも出展していました。

場所や曜日の関係で主婦の方が多いようでしたが、内容はしっかりしていて
充実でした。

庭の魅力を感じ、緑あふれる街ができていくことを祈ります。
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# by nichijou-raisan | 2016-04-24 20:19 | RICOH GRⅡ | Comments(0)

ザ・リブレット長良店

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ザ・リブレット長良店 
岐阜県岐阜市長良井田71 Bテラス1F

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長良公園の向かい側にある雑貨、家具、文具、書籍のお店です。
同じ敷地内にはバムズガーデンという植物、インテリアのお店があります。

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内部はといえばデザイン性の高い商品の数々で目を飽きさせません。
手前の独立ハンモックははやりですが、一台欲しいです。

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ザ・リブレットは多店舗展開しているお店ですが、長良店ということもあり岐阜の
商品も陳列されてました。

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ちょうどDESIGN TRAVELの企画に合わせた展示中で、ナガオカケンメイ氏の
中川一政商店のコーナーもありました。

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中川一政商店は東京的にできた商業施設キッテの中にも入ってますが、厳選された
アイテムばかりでどれも手になじみます。

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空港をモチーフとした箸置き。
デザイナーのアイデアは非常におもしろいです。

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最近はやりの珪藻土を左官で固めたソイルシリーズ。
バスマット、コースター、傘立てと商品シリーズも増えました。

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成熟社会で売れるものは何か、考えさせてくれます。

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エアープランツは暮らしにグリーンを添えるアイテムです。

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ガラス製のプランターもまた新鮮です。
置くだけがグリーンではないですね。

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家具はカリモク製のアイテムが展示されています。
レトロですが、質実剛健でしっかりとした家具です。

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いつもの暮らしをちょっとだけ新鮮に、楽しくさせてくれるアイテムの数々。
おすすめです。
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# by nichijou-raisan | 2016-03-27 11:34 | ショップ | Comments(0)

商店街はなぜ滅びるのか

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「商店街はなぜ滅びるのか」 新雅史(光文社新書)

小さいころの商店街は今どうなったのか、約40年前の記憶にある商店街が
今なおそのまま維持されているのはまれかもしれません。

この本は商店街の歴史をさかのぼり政治や社会構成の中でどう変化してきた
のかについて詳細に記述されています。

政策としての自営業者層の保護が結果、商店街の圧力団体化を即し、消費者
不在の既得権益をめぐる戦いになったこと、またその背景としての政治票に
大きく関わっていたことも保護を助長した要因です。

消費者目線の流通改革により消費者はより安く商品を購入できるようになり
ました。ネット販売も同様です。
ネット販売もまた、薬品などの一部商品の規制問題が発生しましたが、
消費者の望むもの、メーカー、流通、小売店の求めるものがうまくバランス
しなければなりませんが、車所有や、配達の迅速化によりますます商店街
離れが進むのはなかなか止めようがありません。

買い物難民と言われたり、地域の住民間のコミュニケーションの場の不足など
解決する手段としての商店街ないし、地域に位置づくモールが必要になって
くるかと思います。

とある地方のデパートでは地域活動の場をデパートの中に設置したり、
ある喫茶店では、地域活動に無料で開放したり、集う場の整備、集う場と消費の
場のリンクがこれからの地方を元気にしていく起爆剤になるのではないでしょうか。

情報化社会の今、同じものなら、ネットを介して安く買える時代の、小売店、
商店街の役割はこれからもチャレンジが続きます。
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# by nichijou-raisan | 2016-03-12 18:21 | レバレッジリーディング | Comments(0)
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出会いに感謝


by nichijou-raisan
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