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クレマチスの丘

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JR三島駅を降り、バスで20分くらい揺られるとクレマチスの丘があります。

20年くらい前からもともとベルナール・ビュッフェ美術館があり来たことは
ありましたが、それ以後美術館が複数できてアートスポットになりました。

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クレマチスの丘というだけあって、入り口からクレマチスがお出迎えです。
植栽含め管理が行き届いており清潔感が漂う空間です。

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アプローチを抜けると、右手奥にチケットセンターが現れます。
入場する美術館をいくつにするかでお得なチケットがあります。

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チケットセンター正面にあるイズフォトミュージアム。
大判の天然石のアプローチです。設計は現代美術家の杉本博司さん。

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杉本さんはこの石組みをする中で、この地域の古墳を調べるに至りました。
そして、自分がつくろうとしたものと、もともとあった石組みの不思議さを
感じたといいます。

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杉本さんのファンには惹きつけてやまない魅力のある美術館です。

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内部床は特注の敷瓦が使われています。
端部が大きく面取りされており、歩くたびに足裏にここちよく当たります。

たまたま今回は写真家小島一郎の展示をしていましたが、彼の作品は荒涼とした
津軽の風景の中で人の温かみを捉えているのだとわかりました。
非常に過酷な自然環境であるがゆえ、人の息吹が感じられるのかもしれません。

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チケットセンター右はヴァンジ彫刻庭園美術館があります。
横長のモザイク壁も彼の作品です。

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フィレンツェ在住の彫刻家ジュリアーノ・ヴァンジの個人美術館です。

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入ってみると驚きの連続です。
雄大な伊豆箱根の眺望の中に作品が置かれてあります。

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個人の作品だけでこれだけ贅沢な空間の作り方をしている場所は他にないかも
しれません。

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彼の作品は表情が特徴とか。

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芝生の丘陵の園路を抜けるとコンクリートの壁に囲まれた庭園にたどりつきます。
先ほどとは一転、緑がありません。

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壁をよじ登る人。
何を乗り越えようとしているのか、考えさせられます。

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左のコンクリートの建物が室内美術館です。
一部は企画展用の空間ですが、そのほとんどはヴァンジ氏の展示空間です。

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イケムラレイコ「PIOON」展。
うさぎに象徴されるものとは一体何か。
作品は、「うさぎ観音」

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1階まで降りると彫刻の置かれた庭園美術館のもう一つの空間とクレマチスガーデン
が出てきます。ベンチがあちこちにあるので、日がなゆったりと時間を過ごすことも
できます。

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クレマチスガーデン。
時期的にあまり咲いてませんでしたが、また開花の季節に来てみたいところです。

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ここには200種2000株のクレマチスが植栽されています。

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大柄な花びらで鮮やかな発色のクレマチス。

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ガーデン散策も楽しい場所です。

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蓮池もまたランドスケープにアクセントを与えています。

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伊豆の立地を活かした庭園と融合した美術館すばらしです。

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庭園のあちこちに存在するアートの数々。

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ガーデナーズハウスというカフェの前庭で、非常に手入れがされていました。

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ここではハーブティーと洋菓子セットがいただけます。

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庭園内にはイタリアンレストラン、カフェなどが点在します。
ゆっくりできる作りです。

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テッセンという日本料理店。

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ガラスの意匠もすばらしい。

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店内には写真家の作品が。

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NOHARA BOOKSさん。
展覧会に関連した書籍や雑貨のお店。

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クレマチスの丘には複数美術館があります。

今回訪問したヴァンジ彫刻庭園美術館、イズフォトミュージアムの他に、

ベルナール・ビュッフェ美術館/ビュッフェこども美術館
井上靖文学館
イタリアンレストランPRIMAVERA
ピッツェリア&トラットリアCIAOCIAO
日本料理TESSEN

一日時間をかけてみるのもおすすめです。
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by nichijou-raisan | 2014-08-30 21:05 | Comments(0)

清里フォトアートミュージアム

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清里の中でも南に下った場所にある清里フォトアートミュージアムです。
設計は栗生明さんです。ランドスケープはプレイスメディア。

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写真専門の美術館といえば数えるくらいしかありません。
恵比寿にある東京都写真美術館、山形にある土門拳記念館、奈良にある
入江泰吉記念奈良市写真美術館など。

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清里の自然の中で、やはり自然との融合が設計のテーマというだけあって
周囲に対して開けたデザインをしています。

エントランスを入ると、その先にある中庭。
その中庭は、そのまま奥の林に連続しています。

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美術館という箱ではありますが、決して閉ざされた空間ではなく、これら自然も同時
に見せていく手法は場所性をよく捉えたものです。

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建物はRC造で打ち放し仕上げでシンプルですが、グレーは緑を対照的に
見せてくれます。

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白樺の小道。
本来散歩するような場所ではないですが、いい道です。

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コンクリートの壁、光と緑のバランス、非常に美しい。

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建築家デザインのソファーやチェアがあり自由に過ごせるラウンジ空間。

開催していたのは、フランスの写真家ロベール・ドアノー展です。
パリの日常に溶け込んだ写真家が映し出すリアルな人の姿、表情すばらしかったです。
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by nichijou-raisan | 2014-08-14 12:41 | RICOH GR | Comments(0)

清泉寮

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清里は小淵沢からも近いのですが、今回初めて行きました。
清里のメインは、清泉寮です。

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もともは1938年にキリスト教の聖徒アンデレ同朋会創始者ジェームズ・L・ホーテリング氏
を記念し同指導者訓練キャンプ場として建設されましたが、1941年太平洋戦争による
国際情勢の悪化から封鎖されました。

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1945年終戦後、GHQ将校だったポール・ラッシュ博士の努力により清泉寮が再建され
農村センターとして活用されてきました。1955年消失したものの、1957年再建され
現在に至っています。

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現在清泉寮の施設は宿泊棟、自然ふれあいセンター、ファームショップ、農場など
一大エリアを形成しています。

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天気が悪かったですが、観光客も多く賑わっていました。
ここのソフトクリームは大人気で長い行列ができてました。

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宿泊棟前は、ハーブガーデンがあります。

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雨で残念ですが、花の咲く季節に来てみたいです。

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自然色いっぱいの宿泊棟。
シンプルな生活ができそうで、一度は泊まってみたいです。

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駐車場への通り道にある売店。
採れたて野菜が売っています。

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暑い日には食べたいところですが。

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採れたてトウモロコシはおいしい。

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パン工房。車で2分くらいの場所にあります。

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焼きたてパンが食べられます。

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ここで作られたジャムも人気です。
外にあるテラス席にはなんとオーブンが置いてあり、買ったパンを温めて食べること
ができます。実際に焼いてみて食べましたが、いいです。こんな配慮ありがたいです。

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聖アンデレ教会。1948年に建設されました。
自然に囲まれて静かな佇まいです。

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建物内部は珍しい畳敷きの教会となっています。
聖堂は石造りとなっていて、荘厳な雰囲気です。写真撮影できないのが残念です。

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by nichijou-raisan | 2014-08-14 11:51 | RICOH GR | Comments(0)
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出会いに感謝


by nichijou-raisan
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