日常礼讃BLOG

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石橋信夫記念館

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大和ハウス工業創業者石橋信夫氏の記念館です。
奈良にある総合技術研究所の敷地内にあります。

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建物は石橋信夫氏の生涯と人生を垣間見ることができます。
当時の資料もさることながら、氏の音声を聞くことも。

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林業を学んだ石橋氏は戦後復興期に多くの木が伐採されることをなげき、また
どうしたら住宅建設を工業化できるのかを思索し、ついに鋼管パイプによる
住宅を完成させます。

ミゼットハウス。
これは庭にたったの3時間で家が建つというもの。
子供の勉強部屋に、という目的で当時はなんとデパートで販売していたそうです。
価格は坪4万円。10坪でおよそ11万円ほどだったそうです。
爆発的なヒットした商品です。
今も昔も工業化によるスピードは付加価値だったということです。

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旧国鉄に販売していたモデル。
架線などの事務所ですが国鉄の仕様に入ったことで一気に全国に普及した
そうです。

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内部は氏の手書きの手帳や勲章などが展示されています。

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志、千里のかなたにあり。

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水五訓

一、自ら活動して他を動かしむるは水なり
二、常に己の進路を求めて止まざるは水なり
三、障害に逢いて激して勢力を倍加するは水なり
四、自から潔くして他の汚濁を洗ひ清濁合せ入るる量あるは水なり
五、洋々として大洋を充たし発しては蒸気となり雲となり雨となり雲と
  変じ霰と化し擬しては玲瓏たる鏡となり而かも其性を失わざるは
  水なり

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それはまことに広い意味をもつことばです。
夜寝て見るのも「夢」であり、
過去の思い出をもまた人は「夢」という表現をします。
しかしわれわれにとっては、寝て見る夢も、
過去の夢も、さして重要な意味をもちません。
われわれにとって重要な夢は
「将来の夢」でなければならないのです。
夢あるところに前進があり、伯楽あるところに馬が発見される。
伯楽たるは経営者、管理者の要諦であり、
夢を持つことは社員の義務であります。
企業は夢とともに伸び、人はすべて夢を求めて、
あくことを知らず走り続けるのです。

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壁一面に亡き石原信夫氏に贈った言葉。

「敬愛してやまない石橋さんは、文字通り一身二生の人生を両方ともみごに完成
された。人のために生まれ、世のために生きて、決して自分のことを第一とされる
ことは無かった。」 内藤元関西電力副社長。

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故石橋信夫氏と対話できる場所です。
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by nichijou-raisan | 2012-08-30 23:44 | GRⅢ | Comments(0)

MOON

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今日の月。

K-5+TAMRON 70-300で撮影後SILKYPIXで現像してみると
思った以上に月らしさを表現できました。

ロマンです。

Flickrはこちら。

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by nichijou-raisan | 2012-08-30 22:08 | K-5 | Comments(0)

先進ヒートアイランド対策技術

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大崎に誕生したソニーの新社屋。
先進のエコ技術が導入されたことでテレビでも話題になっています。

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建物前面に水を通す陶器製のチューブが設けられていて、建物周りの大気を
冷すというもの。
外観からはぱっと見てわかりません。

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自社ビルなので建物内には入れませんが、技術の説明パネルは外部に
設置されています。

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駅から直結するデッキでつながった入り口脇にはツタヤが入っています。
スターバックスとのコラボになっています。

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これがバイオスキンの仕組みです。
屋根から集められた雨水を地下に貯めて、ポンプで再び上げて陶器製のすだれ
状に設けた管に流し、蒸発散させます。気化熱で大気から熱を奪うというものです。

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不純物を取り除くためにろ過しています。

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断面図を見ると目線部分を外してパイプを設置してあります。

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高保水性の陶器管はアルミの心材が中心に入っていて、水をじわりじわりと外部に
滲み出す仕組みです。

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エントランス脇には見て触れるようになっています。
実際に触ってみましたが、いくぶんひんやりしてました。

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ヒートアイランド対策は20年くらい前から公共事業ではいろいろと対策が採られて
来てます。その当時は透水性のブロックとか、屋上緑化もはじまった頃です。
どちらかといえば、ヒートアイランドよりは実用的な効果が求められてました。

ソニーの事例では補助金対象になったそうですが、民間レベルで推進するには
やはり条例や補助金の制度が確立されないと進まないのが現実です。

都心も暑い。
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by nichijou-raisan | 2012-08-26 19:54 | GRⅢ | Comments(0)

郡上の夏

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暑い地元を離れて郡上へ。

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夏といえばそうめん。
ここは元祖流しそうめんのお店です。
場所は東海北陸道白鳥インターを下りてしばらくすると阿弥陀ヶ滝の案内が出てくる
のでそこに向かうと、阿弥陀ヶ滝荘というお店に着きます。

30分待ちで賑わってました。

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システムは前払いで料金を払うと順番が呼ばれるのを待ちます。
席が空くと呼ばれるので席に付きます。
座るとめんつゆが出てきて、あとは食べ放題。
給仕のおにいさんによって流れるそうめんの量が違うとこともありますが、
冷たい湧水で食べるそうめんは格別です。

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他のメニューは岩魚の塩焼きや写真のだんごもあります。
このだんごは炭火焼きのためふっくらとしてもちもちした食感でおいしい。

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これが阿弥陀ヶ滝です。
日本の滝百選にも選ばれているそうです。

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高さは60mで近くまで行くと水しぶきが当るほどですが、暑いのでちょうどいい
感じです。

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青々とした緑もまたまぶしい。

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たまたま通りかかったところで川面に映る緑が印象的です。
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by nichijou-raisan | 2012-08-26 01:50 | K-5 | Comments(0)

リゾナーレアクティビティ

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八ヶ岳のコンセプトは子供だけでなく大人も楽しめる空間にすること。
これはブック&カフェ。

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店内には喫茶用のファニチャーだけでなく、気軽に座れる椅子も用意されています。
本といっても、選りすぐりのセレクトになっていて、おそらく東京で見ても遜色は
ないというレベル。
また雑貨もいろいろあって楽しめます。

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建築書のコーナー。
やはり建築が好きで訪れる人も多いと思うので配慮でしょうか。
GAの安藤忠雄の刊は購入しました。
二川幸夫の写真はいつみてもすばらしい。

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星野社長の書籍も。

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ワンバーも設置されました。
飲めないのが残念。

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夜は車もなく落ち着いた時間を過ごせます。

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エントランスの風景。

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エントランス。

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あちこちにベンチがあるので気に入った場所でくつろげます。

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翌朝、「森の朝のんびり散歩」に参加です。

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ホテル周辺の林の中をガイドさんと共に散歩します。
70名が三つのグループに分かれて移動します。

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最初は五感の「視覚」を使います。
あらかじめ用意された範囲にガイドさんがしかけた隠し物を見つけるゲーム。
夏の緑深い時期は同系色は見分けづらいことがわかりました。

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次は「聴覚」。
全員で目を閉じ、森の声を聴きます。
鳥の鳴き声、水が滴り葉に当る音。
いつも感じない新鮮な喜びがあります。

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次は「臭覚」。
ガイドさんの指示でいろんな葉をとり、揉んでみると異なる香りがします。
これもまた新鮮。

最後に「触覚」。
草笛を皆でします。葉が振動しながら音を出すのがわかります。

だいたい一時間くらいの散歩でしたが、楽しく、そして感動もまたありました。
リゾナーレさんに感謝です。

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雑貨店のいろいろ。

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ステーショナリーとアクセサリーが中心のお店。

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オーガニックにこだわるお店。
食料から衣服まで。

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紅茶のお店。

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休日研究所。
店内にはおもしろい雑貨がいっぱい。

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特徴のある商品が多く、普段の生活を楽しくさせてくれるはずです。

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お店も数が多いので時間をかけてゆっくり見たいところ。

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聖リゾナーレ教会。

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星野リゾートはこちら
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by nichijou-raisan | 2012-08-15 23:00 | K-5 | Comments(0)

リゾナーレ八ヶ岳

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小淵沢にある星野リゾート運営のリゾナーレ八ヶ岳です。
今回で3度目ですが、星野リゾートに変わってファミリーをターゲット
として生まれ変わりました。

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設計はイタリア人建築家マリオ・ベリーニ。
年月を経るごとに風景として確立された感があります。

メインの軸は八ヶ岳を望む景観にあります。

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星野リゾートでは細かな配慮が空間をよりワクワクさせます。
緑も多く都市的な空間とマッチしています。

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ここの目玉は「イル マーレ」という屋内プールとスパ。
大型の波の出るプールは人気で家族連れにも好評です。
そして「もくもく湯」という一部混浴で家族で楽しめる露天風呂。

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客室のスタイルはいくつもあり、メゾネットからツインまで多様です。
子供向けの設備も充実しています。

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ベリーニタワーを中心としたピーマン通り。
通り沿いに雑貨店や飲食店が並びます。
夏は「八ヶ岳マルシェ」というイベントが開催されています。

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100の生産者が日替わりで毎日出展するそうです。
新鮮野菜は得に充実。

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いくつもの生産者が野菜、フルーツやパン、植物、雑貨など。

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ひとつひとつに生産者の顔があり安心できます。

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普段は食材というと大型スーパーになりがちですが、こうした買う=体験
という価値感はこれから大切にしたいところです。

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きゅうりを冷してそのまま。

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そしてトマトも。

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鉢物もかわいい。

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マルシェとはフランス語で市場。
生産者とのコミュニケーションも魅力。

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新鮮な出会いの場です。

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こうした風景もまたおしゃれ。

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9月2日まで毎日開催中。

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玄関のブーケが気になってみてみると、

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実は結婚式のパーティー会場でした。
そして後ろに回りこむとびっくり。

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ブリラーレというパーティ会場。
建築と内装のセンスはすばらしい。
設計はクラインダイサム・アーキテクツ。
同ホテルのガーデンチャペルZONAも設計されてます。

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外壁はステンレスの鏡面仕上げになっていて、周りの景観を反射します。
いわば自然に溶け込むような仕掛けです。

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まさに森の中のパーティ。

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他にも別の趣向のタイプがありますが、ここには感動しました。
人生で一番のシーンを魅力的に演出してくれます。

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ピーマン通りの中央にあるのはベリーニタワー。
景観上のシンボルになっています。

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内部の階段。
コンクリートの無機質な空間。

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以前は最上階まで登れましたが危険のため登れないようになったのは残念です。
上からだとピーマン通りを一望できます。

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コンクリートの見せる表情。

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登れないこともあって人影はまばらですが、安藤忠雄建築のようなコンクリート
の量感のある質感出ています。

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景観と建築、そしてひとつの街としての魅力が詰まっていて魅力的な場所です。

星野リゾートはこちら
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by nichijou-raisan | 2012-08-15 21:31 | K-5 | Comments(0)

光明院

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光明院です。
これもまた重森三玲の作庭です。
とにかく石のボリュームに驚きです。

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ちょうど法事中ということもあり人が多かったですが観光客も
受け入れてくれました。

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こうした石組にはセンスを感じます。

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一面に敷かれたスギ苔。
水分がないと茶色ですが、含むとすぐ緑一色になります。

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こうした情景もまた風情があります。

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玄関の意匠。
瓦のカットしたものと、モミジの模様。

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石の使い方も勉強になります。

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一輪の桔梗。
紫が美しい。

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by nichijou-raisan | 2012-08-11 10:25 | K-5 | Comments(0)

芬陀院

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雪舟が作庭したと言われる庭があります。
こちらは東福寺のすぐ近くにあります。

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石畳の風情。

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敷石の組み合わせの妙。
昔のデザインは組み合わせにすごく敏感でとなり合う素材が異素材の場合は
間に砂利を入れたり、間を空けたりします。
それによって、繋ぎやすさを演出しています。

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鶴亀の庭。
1460年ごろの庭なので京都最古の庭のひとつだそうです。

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JRのコマーシャルで使われていた茶室図南亭。
切り取られた庭の眺め。

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障子越しのやわらかい光。

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昭和44年に復元された茶室は一度火災で焼失したそうです。

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天袋の反射する光。
日本建築は水平方向に長いので建築の内部まで光を持ち込むのが
難しいところ反射性の高い、かつ意匠性の高井天袋になってました。

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by nichijou-raisan | 2012-08-11 00:33 | K-5 | Comments(0)

東福寺

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ここは京都駅から一駅行ったところにある東福寺。
京都の庭園の中でもお気に入りの場所です。
写真は禅堂。

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ここの庭園は昭和の作庭師である重森三玲によるものです。
伝統的な中に斬新なモダンデザインが取り入れてあったり
創造性が豊かで日本庭園の新しい形を提案された方です。
写真は山門。

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方丈南庭の八相の庭。
古代中国の蓬莱神仙思想では四つの仙人が住むという島があり
それを巨石と砂紋で表現した庭です。

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東庭。
昔のトイレ建築時の廃材である柱石のあまりを用いた北斗七星を
見立てた庭。夜空を足元に表現したデザインです。

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一番奥に見えるのが五山になぞらえた築山が見えます。
庭は水平に長く広がりを感じます。

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四仙島を表した巨岩。
存在感があります。

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ガラス越しの枯山水庭園。

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西庭。
さつきの刈り込みを市松模様にしたデザイン。

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北庭。
スギ苔との対比がモダンな庭。
イサム・ノグチがこの庭を「モンドリアン風の新しい角度の庭」と評したそうです。

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昭和十四年に完成した庭ですが、今なお新しさを感じる偉大な作庭師の
作品です。
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by nichijou-raisan | 2012-08-08 00:59 | K-5 | Comments(0)
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出会いに感謝


by nichijou-raisan
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