日常礼讃BLOG

nichijour.exblog.jp ブログトップ

カテゴリ:デザイン( 18 )

土木展 the civil engineering exhibition

b0119493_0251560.jpg


21_21 DESIGN SIGHT にて開催中の土木展です。
おそらく土木と言われても一般の人からすればよくわからない領域です。

I went to the civil engineering exhibition at 21_21 DESIGN SIGHT in Tokyo.
People in Japan don't know much about civil engineering in general.

今回はその土木に焦点をあてた展示で、駅舎、橋梁、景観設計などを手掛ける
西村浩のディレクターで、建築家 内藤廣の企画協力を経て実現したものです。

The exhibition is produced by Hiroshi Nishimura, a designer of a stations,
bridges and landscapes, in cooperation with an architect Hiroshi Naito.

b0119493_026317.jpg


ヤマガミユキヒロ作の「六甲山からの眺望」という作品です。
モノクロの風景に刻々と変わる空が表現されています。

This work called "The view from Rokko mountain" is designed by Yukihiro Yamagami.
We can see the dynamics of changing colors.

b0119493_0293063.jpg


非常に美しい作品です。

It is so beautiful. I was impressed.

b0119493_02954100.jpg


渋谷、新宿、東京駅の図解です。
世界的にもまれな複雑すぎる駅。こうしてみるとますます難解です。

These works are the visualized stations in Japan.
Shibuya, Shinjuku and Tokyo station are so complicated.
It is difficult to understand the structure of the stations.

b0119493_0321313.jpg


日本の高度経済成長を支えた土木の迫力の映像です。
時代の息吹を感じます。

The movie shows the development of civil engineering in Japan.

b0119493_0331462.jpg


土木を支えてきた道具たち。

These are tools of civil engineering.
We can feel the power of humans hand,directly.

b0119493_0333379.jpg


まるで旧石器時代の槍を見ているような感覚です。

As if we were in paleolithic age.

b0119493_034524.jpg


いつもは足元しか見ないマンホールの構造。

We usually see only the top of the man-hole.
The work shows us its structure.

b0119493_0343763.jpg


この建物の設計は安藤忠雄氏。
ミニマルな空間が光と影を呼び込みます。

This museum was designed by Tadao Ando, the world's famous architect
from Japan. The minimal space introduces the lights and the shadows.

b0119493_0351967.jpg


土木写真家 西山芳一氏の作品。
今回の展示で一番印象に残りました。

These are photographs of Houichi Nishiyama, a civil engineering
photographer.
The works introduces us the civil engineering technologies of Japan.

b0119493_036587.jpg


土木はこうしてみると一つの建築です。

I think the civil engineering is a kind of architecture.

b0119493_0374592.jpg


渋谷駅の模型。
よくぞここまで作ったものだというくらいの複雑なものです。

This is the model of Shibuya station.
It is so complicated.

b0119493_0385458.jpg


平の鉄板の形状を変えることで、強靭な構造へと変化します。

A flat steel changes the structure.
This shows us how powerful civil engineering is.

b0119493_0395196.jpg


参加型インスタレーション。
人でもって土留めとして水の流れをせき止めます。

If a person stands in front of the screen, he can stop the waterfall.

b0119493_0403750.jpg


土木は構造体として見えるものと、インフラとして地下や道路に埋め込まれて
いくものがあります。

As for the civil engineering, there are two different types of visualization.
One is visible and the other is invisible.

b0119493_0415731.jpg


いまや世界に誇る日本の土木技術についてもっと知ってもいいのでは、と思います。

I think that more Japanese people should be familiar with our civil engineering
technologies,since this is something we should be proud of.

b0119493_043281.jpg


写真は永代橋の図面。

おすすめです。

The pictures on the wall are the blue prints of the Eitai bridge.
[PR]
by nichijou-raisan | 2016-07-25 00:22 | デザイン | Comments(0)

東京デザイナーズウィーク2014

b0119493_18121426.jpg


東京デザイナーズウィーク2014です。
2014年10月25日から11月3日まで明治神宮外苑絵画館前で開催されています。
建築、インテリア、プロダクト、グラフィット、アートなど多岐に渡る領域で展示
されています。

写真は、amana×arartによるAR技術を利用したアートです。
アプリをかざすと、写真に動画が現れます。
真ん中の花はインターバル撮影した画像をアプリ上で流します。
CGではないと聞いて驚きました。

静止画である写真が、ARを使って動画として対話するアートの世界は今後も
雑誌含め広がると思います。amanaから発行されるIMAという雑誌には
ARコンテンツが連動しているので、楽しめます。

b0119493_1831587.jpg


昨年はおいしい365日展と題した食が中心の住空間提案をされていた
積水ハウスさんのブースです。今年は、みどりと私のくらし展と題し、生活
空間に緑を重ねあわせ五感を使った楽しめる住まいの提案です。

b0119493_18344498.jpg


ハーブのアプローチを抜けると壁に囲まれて、ハーブとタイルの道に
出ます。壁を白一面にすることで、床への注目を促したデザインです。

b0119493_1835161.jpg


飛び石風のデザインもまた歩くことを意識させます。

b0119493_18392184.jpg


ハーブのある暮らし。緑があるというのは落ち着きます。

b0119493_1840129.jpg


毎回、畳を使った空間を作られるそうです。
下半分しか見えない窓ですが、雨が落ちる様を感じられる作りです。

b0119493_18411890.jpg


庭の中の露天風呂です。

正面を見れば、

b0119493_18415281.jpg


アイレベルで庭の低い位置からの眺め、

そして見上げれば、

b0119493_18422242.jpg


普段は見ないアングルから庭を楽しむことができます。
みどりとの関わり方、五感に響く関係性がおもしろいです。

b0119493_18431079.jpg


大日本印刷×建築家隈研吾による1.2mmの金属板への木目プリントによる
インスタレーションです。

b0119493_18451493.jpg


従来にはない新しい素材による空間の可能性が表現されています。

b0119493_1846388.jpg


建築模型とその提案書展。
日本を代表する錚々たる建築家の模型と提案資料の展示です。

b0119493_1848899.jpg


谷尻誠さん。
浜松に計画中の「くるりの森」という遊具の設計です。
あまりに自由なデザインで完成が楽しみです。

b0119493_18494974.jpg


藤本壮介さん。
2013年のギャラリーパビリオンのデザイン。
立体格子による自然でもない人工でもない空間の創出を狙った提案です。

b0119493_18524926.jpg


学生による作品。
実際に自分の体で石膏型をとり、プラモデルにしたものだそうです。
実際に組み立てることは可能だそうです。

b0119493_18535548.jpg


岩村恵子さんの作品。
独特の世界観とリアリティーが気になります。

b0119493_1855258.jpg


なんともいえません。

b0119493_18554683.jpg


ルノーのブース。
これはルノーのチーフデザインナー、アッカーさん。
人と車の生涯に渡るつながりを築いていくことを目指しているそうです。

b0119493_1858387.jpg


プロジェクションマッピングによる展示。
プロジェクションされた車のボディーを人が触るとプロジェクションそのものに
変化が現れます。

新型ルーテシアのデザインにあたって自然界の曲線を研究されたそうです。
今回の展示も人が触ることで感じる自然の曲線に触れ、またそこに反応が
生まれるという「つながり」をデザインされているのだと思いました。
[PR]
by nichijou-raisan | 2014-11-02 19:00 | デザイン | Comments(0)

サンクチュアリ出版

b0119493_2112388.jpg


最近本屋で目に止まる棚を見ていると、こんな小冊子が置いてあります。

「本を読まない人のための出版社」・・・。

写真もインパクトですが、この題名、なかなかです。
見ると販売ではなく、出版社の会社概要です。

b0119493_2125951.jpg


ぱらぱらをめくってみると、どんどん引き込まれます。
企業としての狙いが斬新です。

サンクチュアリ出版=本を読まない人のための出版社」

これってどういうこと???と言いたくなりますね。

「本をもっとシンプルで、面白いものにする。」

なるほど。

b0119493_2154186.jpg


「ONE AND ONLY」

「普通じゃないこと、

いままで誰もやろうとしなかったこと。

オリジナルのやり方にこだわり続ける。」

b0119493_2164843.jpg


「BEYOND ALL BORDERS」

「ジャンル、職業、国境、カルチャー、世代。

あらゆる壁をこえ、

難しそうなことを、わかりやすく伝えていく。」

b0119493_2174376.jpg


「ワクワクすることに対して忠実に。

ぶっ飛んだ発想を一つひとつ、

丁寧にカタチにしていく。」

b0119493_2182893.jpg


「単純に『すごい』と思う人たちと、

単純に『おもしろい!』と思う本を生み出す。

そして本を通じて、

世界中の人たちとひとつになっていく。」

b0119493_2193647.jpg


「そんな出版社であり続けたい。

すべての読者に愛をこめて。」

サンクチュアリ出版

b0119493_2202741.jpg


考え方、切り口どれをとってもすばらしいの一言。

b0119493_2242682.jpg


サンクチュアリ出版を立ち上げた高橋歩さんの著作も読んでみました。
まさにコンセプトを表した内容です。

本を読まない人のための出版社、納得です。

著書からの抜粋です。

「ねえ、何でも出来るとしたら、何したい?」
[PR]
by nichijou-raisan | 2013-08-21 02:27 | デザイン | Comments(0)

「はじまりの記憶」杉本博司

b0119493_1243727.jpg


はじまりの記憶 DVD」 杉本博司 

日本を代表する現代写真家杉本博司さんのドキュメンタリーDVDです。

日本、NY、南仏、シドニーなど世界で活躍する杉本さんのアーティストとしての
ドキュメント映像です。

このDVDは国際エミー賞のアート部門にもノミネートされた作品です。

杉本さんといえば、直島ベネッセアートサイトの本館のテラス壁面の海景シリーズ
や同直島内の護王神社など写真だけではなく活躍されている方です。

最新作は放電場というフィルムに直接電流を流し、電流の流れを写真に焼きつけた
作品です。40万ボルトにも及ぶ電流によって描かれるその姿は、人類をはるか
にさかのぼり、地球上の生命の起源にもさかのぼります。

海景というシリーズはミニマルアートのようなシンプルな写真ですが、太鼓の
人類の祖先が見たであろう風景を切り出しているところに彼の独自の視点が感じ
られます。

DVDの中で杉本さんは言います。

「芸術とするには完全にメディアの使い方が違う」と。

映画館で丸々一本の映画を長時間露光した劇場シリーズ。
写真を単なる記録ではなく、時間を焼きつけているといえます。

そして海景では、はるか昔の人類が見たであろう景色を映像化し、時空を超えた
対話がそこに生まれます。

放電場では人類がコントロールしえない、もはや神の領域である電流を映像化
することで、ある種、生命の起源へとさかのぼります。

写真というのは記録媒体であるわけですが、杉本さんの写真では記録するという
メディアの枠を越えて、時間、空間、原始といったものを表現しています。

「アートの起源」(新潮社)も杉本さんの著作で発売されています。
非常に洞察力が深く、独自の視点をもって活動されている一端を垣間見ることが
できるのでおすすめです。
[PR]
by nichijou-raisan | 2012-12-23 12:28 | デザイン | Comments(0)

「古道具その先 坂田和實の40年」展

渋谷にある松涛美術館にて「古道具その先 坂田和實の40年」展
開催されています。

期間は2012年10月3日から11月25日です。

b0119493_054210.jpg


坂田さんといえば地元多治見の陶芸家安藤雅信さんとも交流のある方で
古道具という世界から寂びた道具を独自の目利きでセレクトし提案されて
います。

b0119493_0534847.jpg


白井晟一設計の松涛美術館は住宅街にひっそりと建つ低層の美術館で
中に入ると地上2階、地下2階の広がりがあることに驚きます。
建物中央には吹き抜けの下に噴水があります。
ガラスのため音は聞こえませんが、印象的なデザインです。

b0119493_1099.jpg


階段部のディテール。
手すりや照明など細部に渡ってこだわりが感じられます。
白井晟一の作品で中津川の駅前にある「すや」という和菓子屋さんの
店舗がありますが、数奇屋づくりのデザインでディテールもすばらしい建築
です。哲学を学んだ異端の建築家の存在感がひかります。

b0119493_122364.jpg


吹き抜け部を見上げる。
渡り廊下も曲線を描くようなデザインになっていて用と美を充たそうとした
とうかがい知ることができます。

撮影禁止なので坂田さんのセレクトした品々の写真を掲載することはでき
ませんが、雑巾あり、キリスト像あり、封筒あり、テーブルあり、人形ありと
年代は紀元前から平成のものまで幅広い時代のものです。

いずれも用を足す中で朽ち果てていくモノの姿がそこにあります。
ここでいうモノとは、民芸運動家柳宗悦の無心の美に近づいていきます。

もともと生活で使うモノは生活で使うがゆえ大量生産型で工場生産されます。
そこには意図したデザインはなく、用を充たすために形ができあがります。

柳宗悦はこのただ無心に生活のために働いた工人のその深く根ざしたもの
はある種の美があると発見しました。

坂田さんのセレクトしているモノから推察するに用を足しきったモノが
最後に見せている形とは一体なんなのか、口や言葉でも表現されない
本質に根ざした「美」がそこにあるということです。

ぱっと見は単なる骨董品やアンティークな品々なわけですが、「美」や
「アート」の定義そのものを揺るがしかねない問題定義をしている個展だと
思います。
[PR]
by nichijou-raisan | 2012-11-11 01:15 | デザイン | Comments(0)

停電の日

関東や東北地方で計画停電がはじまりました。

警察官が動員され交通整理にあたっているようです。

イギリスやアメリカではロータリー式の交差点が多いです。

これは、直進する車は中央に植栽帯があるため、

突き抜けることができず、スピードを自然に落とします。

そして交差点のロータリーに入った時に、右から来る

車が優先されます。

つまり信号機のいらない交差点というわけです。

日本は道路事情も狭いため多くの交差点では導入できませんが

広い道であれば臨時で交差点中央に通り抜け防止のパイロンを

置くなりすれば、きっと信号いらずになるはずです。

全国の信号を触ればトラブルにもなりかねませんが、

地域によって導入したら、事故も防げると思います。
[PR]
by nichijou-raisan | 2011-03-15 18:40 | デザイン | Comments(0)

BSジャパン 写真家たちの日本紀行

b0119493_10415293.jpg


写真好きの人にお薦めの番組。

BSジャパン「写真家たちの日本紀行」

この番組では毎回日本の風景写真家が取り上げられ
ロケ地での撮影風景を見ることができます。

一枚の風景写真へのこだわりと、思い入れ。

写真の世界を深く知るためにはうってつけの番組です。

ロケ地は日本の風景としても守って生きたいすばらしい
自然が生きた場所です。

いつか撮影旅行で行って見たいと思います。
[PR]
by nichijou-raisan | 2011-02-27 10:45 | デザイン | Comments(0)

Tile Dealer

タイルの業界紙。

Tile Dealer

このデジタル雑誌ですが、よくできてます。
例えば表紙の副題からリンクが飛んでたり、広告から
リンクでリアルサイトに飛んでたり。

未来の雑誌の姿です。
[PR]
by nichijou-raisan | 2011-02-23 15:05 | デザイン | Comments(0)

安藤忠雄

b0119493_18113977.jpg


仕事場に飾りました。

建築家安藤忠雄さんです。

高校時代はボクサーでした。

この頃から安藤さんは、戦う人だったといえます。

若い頃の安藤さんの写真を見ると、強い志、

そして思いの強さが未来を決めると感じます。

彼は世界中の旅して建築を独自に学び、

仕事もない中で、独立。

昼寝と読書の毎日だったといいます。

当時は屋上緑化がまだない時代だったにも

かかわらず大阪市に提案していたそうです。

今や世界の安藤。コンクリートといえば安藤と言われるほど。

小さい頃に体験した長屋の建築体験が彼の一生を決めた

といっても過言ではありません。

光と影を追求する空間はどこかしかなつかしく、そして日本人

の心を表現していると思います。

彼の不屈の闘志、尊敬します。

人生は孤独な闘い。

今も世界を相手に戦っている安藤さんがいます。
[PR]
by nichijou-raisan | 2011-02-15 18:15 | デザイン | Comments(0)

明けましておめでとうございます。

2011年(平成23年)、今年もよろしくお願いします。
昨年の正月も今年の目標を立てましたが、今年もこれから
つくります。

仕事以外のチャレンジとしては、TOEIC受験や美術検定の受検。
どちらも満足のいく結果は出ませんでしたが、課題がわかりました。

地に足をつけつつも、チャレンジ精神で、ひとつ前を目指して
いく年にしていきたいと思います。

ひとつだけいえることは、やりたいことは「書く」ことが重要。

「書く」ことで、たんなる希望や夢というものが、現実に目に見える
ものとして知覚することで、別の次元にいきます。

できれば、壁に貼るか、手帳の目立つ場所に書くのがいいでしょう。

一年のうち何回も目に触れる場所におくのがコツです。
[PR]
by nichijou-raisan | 2011-01-03 00:19 | デザイン | Comments(0)
line

出会いに感謝


by nichijou-raisan
line
クリエイティビティを刺激するポータル homepage.excite