2014年 11月 02日
北海道その1
研修で北海道に行ってきました。
北海道といえばサッポロビール園です。ジンギスカンが食べられます。
もともと製糖工場として使われていた建物がその後製麦工場として使われ
1966年にサッポロビール園になりました。
レンガの外壁は当時のままで時代を感じます。
季節はちょうど10月末ということもあり、紅葉の季節ですが北海道は少し
早いので、市中は紅葉が終わりかけでした。
ベストシーズンは10月初めのようです。
ニッカウィスキーのネオンが目立つすすきのです。
この辺り一体が繁華街です。
札幌のシンボルテレビ塔です。昭和31年に建設されました。
北海道自体は4回目くらいですが、テレビ塔に来たのは高校の時依頼なので
かなり前です。他のテレビ塔と違い、赤にグリーンの展望塔の色彩は独特
な印象です。
テレビ塔からもほど近くにある有名な時計台。
一番いいアングルの背景にビルが入るのが残念ですが、開拓時代の建物
が見られます。昔はこの時計台で時間を見ていたかと思うと感慨深いものが
あります。
建物は札幌農学校の演武場として1878(明治11)年に建設され、訓練や
式典を行う講堂として使われていたそうです。
札幌でチェーン展開されているサッポロ珈琲館です。
繁盛店でいつも賑わっているそうです。
珈琲豆もこだわりで、購入するお客さんも多いようです。
店内は照明は暗めで落ち着いた雰囲気。老若男女世代関係なく来店して
いる感じでした。
どこに行っても珈琲が美味しく、さらに居心地のいい環境があったら
リピーターが多いのも頷けます。
サッポロ大通り地下ギャラリー「500m美術館」です。
2006年から地下鉄大通駅とバスセンターを結ぶ地下道500mを常設の
ギャラリーとして活用されています。
実際歩いてみるとお店を入れるほどの通路スペースもなく、殺風景な
地下通路がアートを通して空間が使われていることにセンスを感じます。
平均横幅13mの10区画分で構成されるギャラリーで、ガラスは強化ガラス
となっています。
今回開催されていたのは、「美術と建築、これからの札幌」。
建築に焦点を当てて札幌市を題材に展示されています。8組の建築家、7つの
大学研究室からの作品で構成されています。
写真はアトリエブンクさんの士別市糸魚小学校の模型。
積雪寒冷地のため内部活動ができるよう空間構成されたそうです。
建築家隈研吾さん、藤村龍至さん、アトリエブンクさんなど著名建築事務所
も参加しています。
札幌の建築と出来事を時系列に展示されたもの。
北海道大学建築史意匠学研究の小澤丈夫研究室によるもので、今後の
街の姿を考える土台を提示しています。
by nichijou-raisan
| 2014-11-02 14:46
| RICOH GR