2013年 12月 20日
グランフロント大阪
2013年4月に大阪梅田に誕生した「グランフロント大阪」。
大阪駅に直結する大型の複合施設です。
特徴ですが、新しい大阪の力をコンセプトに新しい施設が入っています。
こちらは一階のZARA HOME。スペインブランドのインテリア雑貨店。
セレブ感のあるテイスト。
南館2Fにあるパナソニックのショールーム内にあるカフェFoodie Foodie。
パナソニックの調理家電を使用したカフェでプロによるサロンやワークショップ
も開催されます。家電を販売するのではなく、家電を通したライフスタイルの
提案ショールームといえます。
パナソニックセンターはプロ向けのショールーム機能と、一般向けのリフォーム
提案ゾーンなど充実しています。
子供向けのイベントもあるので家族で休日に楽しめるようなつくりです。
買い物のついでにショールーム、そんなアクセスの容易さがあります。
クリスマスの装飾がされたホール。
インテリアから雑貨、飲食店が入っていますが、ここにしかないショップが
多いので楽しめます。
ボーネルランドというおもちゃ屋さんですが、奥に入ると有料の遊び場になっています。
室内ですが、ジャンプするエアマット、大型ブロック、ブランコや大型のキッチン
などなど他では見かけない遊びがたくさんです。
ちなみに大人一人、子供二人で30分遊ぶと1500円かかります。
天候に左右されず安全に遊ぶことができるのと、例えば旦那が子供の世話をして
奥さんが買い物といった使い方もできて便利です。
梅田貨物駅跡地に開発されたグランフロントですが、大阪最後の一等地と
言われるだけあって広大な面積が空いてます。
エレベーターホールですが、お年寄りには少々暗いです。
どこに行っても見かける雑貨店。
無印良品です。
最近では大型商業施設だけでなく、空港にも入ってたり、海外にも進出していたり
と新しい展開も見せています。
もし無印良品が今日生まれたら、というコンセプトのもと企画された旗艦店で
ワークショップや飲食のできるカフェもあります。
これは買ったノートにスタンプが押せるコーナーですが、カスタマイズのひとつ
で発想がすばらしい。
造形作家 古賀充 さんによるオリジナルスタンプだそうです。
実はopen mujiのロゴもデザインされているとのこと。
空間ディレクションにユトレヒトの江口宏志が入っていたりと力の入れ方も違います。
収納ボックスにもスタンプが似合います。
店内で使われている装飾の木材は可能な限り大阪材というこだわり。
まったく新しい無印の形がここにはあります。
パーテーション代わりにもなっている陳列棚。
惣菜コーナーですが、奥にはカフェがあります。
無印のベーカリーも隣にありますがなんでもありでおもしろいです。
積水ハウスの「住ムフムラボ」という新しい施設です。
ライフスタイルを学んだり、ライブラリーで住宅を学ぶことができます。
ワークショップもあり気軽に参加することもできます。
ハウスメーカーが単に住宅を販売するだけでなく、気軽に興味をもってもらい
また知識を高めてもらうそんな場です。
企業がどうユーザーにアプローチしていくか、新しいスタイルです。
屋上広場からの眺め。
来年3月には地上300mの超高層ビル『アベノハルカス』もオープンする大阪。
まだまだ目が離せません。
by nichijou-raisan
| 2013-12-20 03:52
| RICOH GR