2011年 10月 23日
多治見街歩き
今回の陶都街並み探偵団は、地元多治見の散策です。
ながせ通り商店街を視察です。参加者は12名。
TMOの多治見まちづくり株式会社に訪問し、活動についてレクチャーを受けました。
まちづくりは非常に根気がいる仕事で、多くの人をいかにひとつの方向に向けて
いくか、担当者の苦労に共感しました。
現在3つのクラフトショップと1つのカフェを経営しています。
クラフトショップでは地元陶芸家の作品の販売で、商店街を巻き込んだイベントも
されています。地元ながら知らないことが多かったです。
TMOとは、商店街をひとつのショッピングモールのように考えることだそうです。
大きな違いは個別のオーナーさんで構成されているということでしょうか。
その分、とりまとめに時間がかかります。
こちらが運営される「カフェ温土」。シンプルで品がよかったです。
地元の器でいただく料理は格別です。
展示もされています。
お昼時でしたが、若い人でにぎわっていました。
賑わいはやはり多くの人がいかにリピートしてくれるかにかかっているので、
担当者もそういう施設を増やしたいとおっしゃってました。
ランチです。体にやさしい健康的なメニューです。
味もシンプルです。
クラフトショップ。こちらは陶芸作品の展示販売です。
クラフトショップを経営するには、最低でも人を一人は配置しなければいけない
ので、市の助成がないと現状は難しいそうです。
酒屋さん。
どこか懐かしい雰囲気。
古くからある商店街は世代交代も難しくまとめていくのが大変といいます。
考え方が違って当たり前。みんなの目標をひとつにすることからスタートですが、
いろいろあるようです。
モザイク工房。
モザイク作品の販売と、実際に作ることもできます。
まちづくりは長く時間がかかるものですが、若者を中心として出店が増えれば
もっと活気がわいてきます。
街づくりに関わる仕事をしているので、いろいろ考えました。
by nichijou-raisan
| 2011-10-23 11:10
| GRⅢ