2010年 05月 05日
松下幸之助
最近は松下幸之助にはまっています。
というよりも、これまであまり触れてこなかったからです。
日本の経営者として注目していたのは、藤田田(日本マクドナルド初代社長)、
柳井社長(ユニクロ)、孫正義(ソフトバンク)、カルロス・ゴーン(日産)。
あまり大御所の経営者の書籍は頭に入りづらかったかもしれません。
あることがきっかけで松下幸之助の弟子であった江口克彦さんの著作
を読むようになりました。
晩年の松下幸之助と多くの時間を共にした江口さんは松下哲学の生きた
伝承者といえます。
小学校で中退、体も弱く病気がちだったといいます。
そんな松下幸之助がなぜ、これだけの企業を築きえたのか。
そんな一旦がつかめる本を。
「成功の法則」 江口克彦(PHP文庫)
人を生かす経営のできた松下幸之助の根本には自分の力の限界
を知っていたことがあげられます。
つまり自分の能力が足りない部分を人に補ってもらう発想です。
それが組織の原点だそうです。
経営をしていく上ではできるだけ失敗を避けなければなりません。
松下幸之助は社員によく質問して投げかけたそうです。
経営を極めた言葉は深く、そして響くものにあふれてます。
お勧め経営本です。
by nichijou-raisan
| 2010-05-05 09:38
| レバレッジリーディング